日経MJでは、米国の定番メニュー「プルドポーク」が日本の飲食業界で着実に広がりつつあると報じている。
「プルドポークとは」
豚骨ロースなどの塊肉を使ったバーベキューメニューの1つ。
米国では専門のコンテストがあるほどの定番品だ。
10時間ほどかけてゆっくりと火を入れることで肉が柔らかくなる。
手で引き裂くことが出来るため、プルド(引き裂かれた)ポーク(豚肉)と言われている。
冷めてもおいしく食べられることもありテイクアウトにも向いている。
客席で肉塊をほぐし好きなソースと一緒に楽しんでもらったり、
サラダやパスとの具材としても使用し提供している。
米国と同様にカナダでもプルドポークは代表的な家庭料理のひとつ。
現地では家ごとに味付けも変わる。日本の肉じゃがのような料理だ。(日経MJ 10月26日発行)
柔らかく、あっさりした味付けのプルドポークは、小さな子供がいる家庭でも楽しめる。
「放置する料理」と言われており、作り方は簡単だが柔らかくなるまで煮る時間が必要だ。アレンジも自在で店ごとの味を是非食べ比べてみたい。
冷めてもおいしく食べられるのであれば自宅で楽しむのも良さそうだ。